2020/04/10 19:00
木綿の着物や浴衣は家でお手入れできます。
①気になる汚れがある場合は、事前につまみ洗いをしておきます。
②本だたみにして、洗濯ネットに入れます。
色移りの可能性もありますので、他のものと一緒に洗わないようにしてください。
③洗濯機に入れて手洗いコースで洗います。
中性洗剤を使用します。漂白剤は使用しないでください。
洗濯機の細かな設定ができるなら、注水すすぎで回数を多めにします。
また脱水は10秒ほどにします。
④着物ハンガーに掛けて、陰干しします。
両手のひらで生地を挟み、手アイロンをかけるように縦の方向にしわを伸ばします。
脱水の時間が少ないため水が滴りますが、水分の重みである程度しわが伸びます。
両袖にクリアファイルを入れて干すと型崩れせず、きれいに乾きます。
⑤アイロンの必要はありません。
絞り浴衣は、シボが戻るため、若干縮んだように感じますが着ているうちに戻ります。
木綿着物は、お好みでアイロンをかけても良いです。その場合は当布をしてください。
⑥左右対称になるように、多少引っ張りながらたたみます。
たたみ皺があるまま長期保管すると、しわが取れにくくなるのでご注意ください。
